一の食卓 第11回

一の食卓 第11回

こんばんは。
今日は、メロディ4月号掲載の「一の食卓」第11回の感想を書きます!

先に、一言(笑)
私、時代劇、歴史もの、すっごく好きです。でも歴女ではございません!!

敢えて断言を先にしますのは、私、幕末・明治維新辺りの歴史が嫌いだったからなんです(苦笑)

歴史とは、あくまで勉強の分野での話ですが、過去の時代よりも現代に近い江戸時代末期だと、記録が残ってい過ぎて覚えなきゃいけない人物が多すぎたのが敗因だと思うんですよね~(汗)

平安時代でしたら、名前も残らなかった程の人が、たくさん名を残しているのが、江戸時代末期以降の歴史なんですよね…。暗記が苦手なサクヤには、嫌いな教科=社会科でした(笑)

元新撰組

そんな中、忠臣蔵とか、白虎隊とかを描いた年末時代劇などで、新撰組やら維新志士とか、ちょっと齧った程度のドラマの感動した話をしていたら、ある友人から「その程度の知識で幕末を、新撰組を語るな!」と何故か怒られたことがありまして…(苦笑)

別に語っちゃいませんでした(笑)トレンディドラマや月9と一緒です。観たドラマの感想を話していただけだったのですが、どうやら彼女は新撰組信者だったようで…。
もう覚えていませんが、山口県だったかの出身の新撰組の某をこよなく愛し、命日には山口県くんだりまで行き、お墓参りをしているほど…でした。

つまりそこまで好きでなければ、語ってくれるな…という事なのか、それともその時のドラマが納得のいかない解釈の元で制作されていたのか、そこんとこはよく分かりませんが、あれこそが後の「歴女」であり、ああいう考え方が多いのが新撰組ファンなのかな~と思った覚えがあります。

その原理から考えると、たかだかドラマや映画で感動しているだけ、好きで見てるだけの私は、歴女でもなければ、新撰組ファンでもないわけなんです!(爆)

ですので、この漫画につきましても、純粋(?)にフェリパンや明が作るフランス料理メインの感想になるかと思いますので、ご容赦くださいませ! ※これが言いたかった(笑)

フェリさん

単行本の1巻から、小出しに出てきます明が作るフランス料理のメニューやパン。
見ているだけで、食べたくなるものが多く、実にお腹がすく漫画です(笑)

私、知人に自分で作ったパンを販売しているパン屋さんをやってる人や、フランス料理のお店をやってる人がいるので、パンの中ではフランスパンが一番好きって人が多いんですが、かくいう私もそのクチです。

やはりメインディッシュなどのスープやソースと一緒に食べて一番美味しいのがフランスパンだと思います。

ココット鍋が出てきたり、自家製酵母の作り方など、漫画なのに、やってみたい…と思わせる解説付きなのが、また面白い作品です。

樹先生の作品って、こんなだったっけ?と思ってしまうくらい、今までの作品の中では異色ですが、かえって新鮮で良いですね。

豆腐のおからを使ったスコーンも食べてみたい!ネットとかで探してみようかと真剣に思いました(笑)

土方歳三

今回は、五郎さん達の裏稼業の事や事件の解明、パンの種騒動や佐助の弟子入りによる人員不足の問題解決と、とりあえずひと段落ついたようです。

次回からはどんなヤマが始まるのか、ちょっと楽しみです♪

ここからネタバレになりますので、お気を付け下さいませ(笑)

表(?)側では、ほぼ主観語りばかりで、ほぼほぼ「あらすじ」や「ネタバレ」はしておりませんでしたので、こちらでしっかり「あらすじ」を追っていきたいと思います!

なんとか、明も「パン種」を作り上げ、スペイン領事館での晩餐会用のパンとスコーンも焼き上がり、ようやく一息つけるようになったフェリパンの面々。

しかし、自分がいることで、フェリパンに迷惑をかけてしまった事を悔いている五郎(斎藤一)さんは、今の仕事が終わり次第、フェリパンを出ることを決意。

事件の鍵を握っている新八さんの義弟の直次郎も無事、升屋の蔵から救いだし、こちらの事件の騒動も一件落着となりました。

ちょうどその頃、フェリパンでは、フェリさんが帰ってきていて、明は五郎と左之の作業着がきちんと片付けられていることから、出て行ったと気付いた所でした。

佐助が作ったスコーンは、フェリさんに合格点をもらい、正式に弟子になることに、そして頑張った明の為に…とフェリさんは戻ってすぐにまた出かけてしまいます。 

急遽決まったスペイン領事館の晩餐会では、大久保卿と岩倉卿が事件の件で英国の副領事と話していました。そこの副領事が佐助の作ったスコーンを気に入り、注文してくれるようです。

1巻だったかで、英国人はパンを理解しない、とフェリさんが怒ってましたが、これで英国人もフェリパンの虜になりそうです(笑)

また 大久保卿と岩倉卿の密偵をしている五郎さんを始めとする3人は、同じくスペイン領事館に来ており、フェリパンを出ようとしている五郎の前に、大久保卿はフェリさんを呼び出します。

フェリさんの了解の上で、裏稼業の件も明らかにし、また五郎と卯吉と左之はフェリパンに戻ることになりました。それを知らない明は、五郎さんの作業着を拝み決意を新たにしているようです(笑)

ちなみに事件が解決し、義弟も無事保護できた新八さんは、 福山へ帰りました。
結構気に入っていただけに、ちょっぴり残念です(苦笑) 

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