狼陛下の花嫁 第14巻

とうとう出ました!「新婚編」きゃっ(嬉)

14巻初っ端から、とことん甘々でスタートの新刊です(笑)
どのくらい甘いかというと…そう、例えるならば、鼻から胃液が噴射するほどの甘さです。
胸やけ!胃酸過多状態です!!逆流性胃炎並です。←酷すぎる例えようで申し訳ないです。

今、本編の方が若干ピリッとしているので、この砂吐き編は、適度な糖度(?)と言えますでしょうか(笑)でも夕鈴は「ほどほど」に!を繰り返してますが…(爆)

返す陛下は…。
「…悪いが夕鈴 私は君を愛することに関して ほどほどで済ませられるとは思っていない」
とのこと(笑)

それはもう、あの李順さんが諦めの境地に至るほどの惚気っぷりのようですから、愛が溢れまくってるんでしょうねぇ…。

勉強?

そんなラブラブ新婚生活の中、本物の妃になった、庶民出身の夕鈴には覚えないといけないこと、学ばないといけないことがテンコ盛り。

おそらく末端の妃であれば、本物でもここまで勉強は必要ないのだと考えます。

このスパルタな勉強は、陛下が李順さんに宣言した
「この先彼女以外の妻を持つことはない…いかなる状況においてもだ」
という台詞から来ているのだと思います。

きっと李順さんは、夕鈴に正妃になるための勉強をさせているのだと、私は信じます!

そんな深い事情までは全く全然気付いてなさそうな夕鈴ですが、陛下に恥をかかせたくない一心で、必死に勉学に励んでいます。陛下との甘い時間も後回しに出来そうな勢いで(爆)

結局、陛下がいまだに警戒(?)しているっぽい蘭瑶さんに教育係をお願いすることになり、紅珠とのお茶会も許可を取り…と、陛下への夕鈴からのお願いは、陛下の望む「おねだり」や「甘え」ではなく、実に夕鈴らしい真面目なお願いばかり…。

なめてもらっては困るな

そりゃあ陛下も拗ねちゃいますよね(苦笑)

「…夕鈴 あまり私をなめてもらっては困るな。」ときりりとキメ顔で何をおっしゃるのかと思いきや、上画像のような事を宣います。

ドヤ顔で「ありとあらゆるものに嫉妬できる。」と言われ、寝台に運ばれ、口づけさながらに「私からも今日ひとつ学ぶといい。君の夫は心が狭い。」なんて言われた日にゃあ……いや、夕鈴は決して学ぶまい(汗)

まあそんな所が可愛くて仕方がないのでしょうから、陛下が耐えるしかないのでしょうね。

狼も拾ってくれ

そして隣国の炎波国からの使節団が来るという事で、何かと官吏を含め陛下たちは忙しくなる一方、夕鈴は復習くらいしかすることがなく、時間を持て余していると、炎波国からの密偵が体調不良で木々の間から落ちてきて、高熱で夕鈴の前から逃走できず倒れてしまう。

陛下には自分から報告するから…と密偵の看病をする夕鈴。

陛下の仕事が落ち着いて、後宮へ出向けるようになる前に、密偵の体調も復活し出て行ったが、浩大からか老師からか報告を受けていたのか、陛下は知っていました。

夕鈴に会えず疲れ切っていた陛下は、色々言いたいことはあるけど…と言いつつも、夕鈴に癒されることを優先したようです。まあ、許してくれたってことでしょうね♪

やはり、夕鈴には甘い王様ですね。

今宵の君は一段と美しい

炎波国からの使節団には、姫君も同行していた。
その為、夕鈴も妃として姫君の接待をすることに…。

しかし、高飛車な朱音姫は、素性不明の身分の低い妃などとは話す必要もないが、自分は客人だから仕方なく口を利いてやるから感謝しろ…的な?態度で、決して友好的ではない様子。

バイト妃の頃よりも、蔑まれる態度が刺さる夕鈴。
陛下にふさわしくない…と言われているようなものですからね…。

でも、どんなに身分が高い女共よりも、庶民出身の夕鈴しか欲しくないのが我らが狼陛下なのですから、卑下せずそのままの夕鈴でいて欲しい、と願いたくなる展開が待っていそうなエピソードの到来です。

せめて14巻は丸々1冊、甘々展開オンリーでいて欲しかったです(苦笑)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA