赤髪の白雪姫 15巻

一番最初の記事にも書きましたが、本日、1月5日は私の大好きな白泉社コミックスの発売日。
つまり「赤髪の白雪姫」 の15巻が発売の日です。

はい、間違いなくGETしてまいりました(笑)

だいたい1冊に5~6か月分と考えると、LaLa12月号までが掲載されると予測していた通り掲載された15巻。ちょうど無毒で強い光を放つオリンマリスの種を産み出す研究に一区切りが付いたところまで掲載されましたね。
この巻にもなかなか好きなシーンがてんこ盛りで、楽しく読めました。
私、かなり偏屈貴族のラタさんが好きで(笑)この人と薬学植物学者たちとの絡みが意味もなくお気に入りです。あと、自分が天然石好きでもあるので、煌晶石とか、真面目にワクワクしました。

ネタバレしても良いのならば、煌晶石を購入するのに必要な60万ディルを稼ぐために露天商までして売り込んだ薬膳茶の「リリウィス茶」…マジ飲んでみたい!!

そして、意味もなく(笑)イチ押しのワンシーンは、
ラタさんから所属を聞かれて、オビが「ゼン・ウィスタリア公爵殿下直属」と答える、あのひとコマ!
訳もなく好きです(爆)

このオリンマリスの一件に片が付いてからの、白雪やオビの今後の活躍が、非常に楽しみです。あと、何やら水面下(?)で動いている?動かされている?ゼンたちの先も気になります!!

 

ここからネタバレになりますので、お気を付け下さいませ(笑)

あんなに長々と書いたのに、まだ書くか…読む方の身になってみろ…
などと、ブログの書き方や見せ方を教えてくれた人たちから、お叱りを受けそうですが…(苦笑)

はい。まだ書きます!(笑)

なんかね、文字数をオーバーしたわけじゃないのに、記事というか、ページ?を変えて書くと、勢いっていうか雰囲気っていうか…そこで一旦途切れてしまう気がするので、書けるだけ、同じ記事に書かせていただきます!

赤髪の白雪姫 15巻

冒頭、14巻の最後で白雪と再会を果たした、ゼンが何故か不機嫌面で、ミツヒデと一緒に居る所から始まります。どうやら、兄陛下のイザナ様に、嬉しそうに白雪が戻ったことを報告したんでしょうね…。返しに、思いっきり遊ばれて(からかわれて)しまったようで、ふてくされていたようです(笑)

このご兄弟のこの力関係が非常に好きです(喜)

そして、夜会の準備を待っている時に、オビにまでからかわれて(遊ばれて)しまう、ゼンとミツヒデの天然主従っぷりが堪りませんね(笑)

場面変わって、早速作戦開始の白雪とオビ。
煌晶石学者のラタ・フォルゼノ氏へ会いに行く白雪。
それに驚くも冷静なふりをしてクッキーを食すラタ・フォルゼノ氏。

ここのやり取り、めっちゃ好きです!!
正直、このシーンで、私ラタさんに惚れました(笑)
何?この癖あるおっさん(キュン)って感じですかね?!←こういうキャラに弱いんです(爆)

さて、王城ウィスタルですべきことを終えた白雪に群がる貴族ども(言葉が悪くて失礼…)。
少しでもゼン殿下につながろうと必死な連中と上滑りのかみ合わない会話に絶賛戸惑い中の白雪とオビに助け舟を出したのが、なんと一見同類項とも思える(笑)木々に振られた(?)ヒサメ殿でした。

意外というか、でも案外…というか、彼も木々の一件ではくだらない貴族の坊やでしたが、ミツヒデに負けたことで少し屈折した方向に成長されてたんですね…。(笑)
うん、嫌いじゃないですよ…こういうキャラも♪

その後、いつものメンバーで後はゼンが揃うのみ…という和んだ場面に登場するのは、やはりこの方!イザナ陛下(笑)
カッコいいわぁ~(笑)

最初の頃、ハウル(ハウルの動く城)に似てるなぁ~って思ってたゼンのお兄ちゃん。
もうすっかりイザナ様~って感じで私の中で定着した不動のキャラになってますね。

悪いけど、ゼンが憧れる兄上だけあって、カッコ良すぎだと思いますよ…ゼンよりも…。

白雪だけを連れて、どっか行っちゃいました(笑)
目的地は、ゼンの部屋だったようで、途中で会ったゼンも連れて、ゼンの個室へ…。
少し真面目な場面があり、意味深なセリフもあって、今後の展開(伏線)に期待を馳せつつ(妄想しつつ←バカ?)、ゼンと白雪の二人っきりの可愛らしい場面に和みました。

そして、そんな二人っきりの所へ邪魔をしに行くよう命令を言付かったミツヒデ…お気の毒(笑)。
と、それを他人事のようにからかうオビと木々。この三人の関係性も良いですね。久々ですね。(白雪がリリアスへ移動になってから…)

覚悟(?)を決めて、ゼンの部屋にやってきたミツヒデ。…と、木々とオビ。
部屋の中には二人の姿がなく、気配は奥の寝室から…(笑)
嫌な緊張感が走ると揶揄るオビ(笑)
まあ、ゼンと白雪に限ってね(笑)
少女漫画だしね(笑)
…このゼンのチキン野郎…いや、失敬。
女もアラフォーとなると、ピュアさ加減がなくなってしまって…(汗)

そんな訳で、寝室のソファーでぐっすりの二人。そのままにしておけない従者三人。
結局、白雪をゼンの寝台に寝かせ、自分たちは広間に控える事に…。
途中ソファーで目覚め、寝ぼけたまま自分のベッドへ移動し、ダイブしたゼンの視界に入ったのは、自分の寝台で熟睡している白雪の寝顔(お約束(笑))でした。
うんうん…少女漫画のセオリーね!!

そして、朝、王子のベッドを堂々と独り占めして眠り込んでしまった自分を許せず呆然とした白雪(笑)
いや~、どこまでもお約束な展開なのに、ほっこりと読ませて頂きました!
久々の再会編を堪能いたしました。

後は、リリアスに戻り、ラタさんを巻き込み、白雪と鈴の光を保つ煌晶石作りの修行と、毒を持たないオリンマリスの種作りの研究の最終段階のお話。

なんとか、オリンマリス研究の成功の第一歩をつかんだ所までが収録された15巻でした。

次巻からはきっとイザナさんが言ってた白雪の別の第一歩への話につながっていくのだろうな…と楽しみです。

 

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