昨日(3/4)発売の白泉社のコミックスから、購入した本の感想を、今日から書きます!
…と言っても、今回は4冊購入しただけなので、4回に渡りますか…。
本日は「花よりも花の如く」の15巻です。
今回の15巻は、前巻からの続きでシオちゃんのお遍路エピソード。
香取の花嫁こと日高さんという葉月さんの天敵っぽい憲人さんのお弟子さんがお手伝いをしてくれている子供能のエピソード。…の2本のエピソードが絡まったお話がメインでした。
バレンタインの日。案の定、憲人さんはそんなイベント事はあまり意識しておらず、当日も忘れているようですが、葉月さんはきちんと用意をしていたようです。
まあ、私もどちらかというと憲人タイプで、イベントとか、記念日とか、自分の誕生日とか…正直どうでも良くて、むしろ目の前の事ばかり考えてしまう方なので、忘れているクチなので(苦笑)
葉月さんにも、憲人さんのそれくらいのことで、そこまで怒らなくても…と思ってしまいましたが、きちんと特別な人とイベントを過ごそうと準備していた人にしてみたら、裏切られた気分になるものなんでしょうね…。
そういう訳で、またも葉月さんの「だいっきらい!」が発動(笑)
二人はケンカしてしまいました。
それにしても、芳年さんからも「また」と言われるほど、ケンカよくしてましたっけ?
葉月さんも大役が付いて、忙しくなり、仲直りをする機会もないまま、ホワイトデーも過ぎ去っていきます。
憲人は「花」を葉月さんと芳年さんのお父さんに託し、今出来る事(子供能や榊の会の準備)を一生懸命取り組みながら、シオちゃんのお遍路経過へのHPへ書き込みをしています。
私も前巻を読んだ時そう思ってましたが、やはりシオちゃんは葉月さんのストーカー君だった七条智哉が好きだったようですね。
自分が帰ってくるように言った後、帰ってくる途中の高速道路で、交通事故で死なれてしまったシオちゃんは、ずっと自分を責めて過ごしてきたのでしょうね。
シオちゃんの想いや決意をHPから受け取り、憲人はかける言葉が見つからない代わりに、結願の日に居合わせたいと駆けつけ、最後の番所を一緒に歩きました。
最後の88番所では、智哉さんのお母さんと葉月さんが待っていました。
これで何かが変わったか、それは本人たちにしか分からないことなんでしょうが、何かが吹っ切れたらいいですね…。このお遍路編(?)で、少し私もお遍路に興味を持ちました。
いつか私も歩いてみたいものです…。
そのお遍路からの帰り、憲人と葉月は和解し、元通りに…。
早速デートもしているようで…(笑)一安心ですが、今月号(メロディ4月号)の展開を知っているだけに…ねぇ(苦笑)まあ、芳年さん曰く「また」なんですよね。
とりあえず、ケンカを心配してくれていた望さんの元へ、二人そろってお邪魔したようですね。
また、望さんも律儀な人で(苦笑)葉月さんお腹立ちチョコ始末のとばっちりのチョコをまだ預かってくれていたようですね。まあ、正直、他の人への本命のチョコを横流しされても、食べられませんよね…普通(苦笑)
これは、葉月さんも無神経というか、いけないと思いますよ…うんうん。
まあ、それだけ憲人さんが上の空だった事がショックで許せなかったんでしょうが…(爆)
ともかく、一旦騒動は落ち着き平常運転の日々に戻りましたが、現在連載中のエピソードへと最後は繋がっていきます。お弟子さんのご実家のゴミ屋敷のお話です。
このエピソードは、榊の会で演る「清経」に何かつながるエピソードなのでしょうか…。
またもソコが気になるサクヤです(笑)
関連記事
コメントを残す