赤髪の白雪姫 第75話

とうとう今日で、3月も終わりですね…。早いモノです…。

さて今夜は、LaLa5月号掲載の「赤髪の白雪姫」75話の感想を書きたいと思います。
ちなみに一応、毎回雑誌の感想は、掲載ページ順に書いてます。

ですので今月は、巻頭カラーの「夏目友人帳」、先月は「お迎えです。」からスタートしました。
そして、本日は「赤髪の白雪姫」のターンです(笑)

ベルガット家の双子

とうとうキナ臭い政治問題(?)的なお話が動き出しましたね。
どんな裏工作や陰謀が出てくるのか…と非常に楽しみにしている反面、少女漫画だしね…期待するほどの頭脳戦はないのかもしれないな…と思ってもいるのですが…。

期待せずにはいられません(笑)

それこそ、銀河英雄伝説のフェザーン商人の狡猾さや…自由同盟国内での派閥闘争のような…そういうキナ臭い、今後のラスボス的な存在の伏線のようなエピソードを期待します!!
欲望まみれの願望でスミマセン…。

でもまあ、そういうのは「赤髪の白雪姫」っぽくも、あきづき先生の作品っぽくもありませんから、予想が外れても文句は言いません!!(爆)

ミツヒデとヒサメ

この二人の大人げなさだけでも十分楽しめます(笑)
特に食えない性格のヒサメさん、大活躍を期待してます!

団長も呆れるヒサメさん、そしてそれを知ってやりたい放題の副団長って立場が美味しい、美味しすぎるだろう…ってな感じで、この二人のやりとりだけで、ご飯3杯はいけそうです(笑)

いや~最近、自分がヒサメスキーになっていることを自覚しているだけに、このセレグ編は楽しみです。

王子と団長

物語の進行は、ゼンとベルガットの双子に任せて、ちょこっとずつミツヒデさんとヒサメさんの絡みを小出ししていただけると、幸せです♪

まだまだ謎だらけのセレグ編(勝手に命名)ですが、早くも期待大の予感です。
次号が楽しみです!!

ここからネタバレになりますので、お気を付け下さいませ(笑)

セレグに着き、しばらく滞在する旨を団長に告げるゼン。
ちょうどセレグ騎士団では、その日、若い団員同士の剣の試合が行われる日だったようで、余興試合として、ミツヒデと木々も参加することになりました。

準備を整え、控室に居ても試合が見られないので、出番まで試合を見に上に行こうと移動を始めたミツヒデと木々に、挨拶に出向いてきたベルガット家の双子のツルバとタリガ。

殿下とその側近方に本名を伏せることはしない、と本名で名乗る二人。

その後すぐに、試合に出たベルガットの二人。…というか、二人とも出てましたよね?
見事な勝ち抜きだった…と、後でゼンが挨拶に来た二人に声を掛けてるのですが…。
双子のいずれかが二試合続けて勝ったのか、はたまた二人ともそれぞれに勝ったのか、よく分からない描かれ方をしてたので、悩みますね…(笑)

そして、ミツヒデと木々の余興試合が始まりました。

二人の事を間違わないためにも、二人に馴れよう、と宣言するゼン。ミツヒデ達の試合はココで共に見るように、と双子と一緒に観戦をしたゼン。

どうも共に警戒というか、様子見をしている風です。

中々互角で決着のつかない、ミツヒデと木々の勝負を「それまで」の一言で終わらせたゼン。
もう少し見たかった~と団員たちからの声に、 「そうそう全部は見せられんな」と答えるゼンの言葉に意味深な表情で顔を合わせるベルガット家の双子。

やはりゼンの周りを探りに来たのでしょうか…。

そんな中、あえて空気を読まない男(笑)ヒサメが、ミツヒデに対戦を申し込みました。
立場上、一旦断ろうとしたミツヒデですが、ヒサメの一言に、乗せられてしまいます(苦笑)

ですが、やはりミツヒデさんは大人です。そしてある意味、ヒサメさんも…(苦笑)

ミツヒデが本気で相手をするわけではなく、相手に合わせているだけ…という事にすぐ気付き、ムッとするも…きちんと合わせて、余興の見世物としては素晴らしい剣合わせをしました。

団長の言うとおり、副団長が団員の前で負けるわけにいかず、また殿下側近が殿下の前で負けるわけにいかない…そんな立場動詞ですから、本気でやりあう訳にはいかなかったそうです。 

その後、ベルガットの二人の会話が気になります。

「どう見た?」「まだなんとも ああー表情作っていたのはばれていたよな」
「試合を見ていたからか? さすがに俺も剣使いながら顔は作れない」
「はは まあ今後判断出来る場面もあるだろ」「今後…ね」

どう聞いても、胡散臭い事、この上ないです(汗)

「まっ とにかく はじめようか」 「ああ そうしよう」

何をやらかす気だ?!こいつ等…。(←サクヤの正直な感想です。)

いくら、北方では我が物顔の大貴族とはいえ、相手は自分達一族を貴族として存在せしめている王族だと知ってのこの口ぶり。不遜ですよね…。
いったい何をたくらんでいるのでしょうか…。非常に気になる終わり方でした。 

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