実写版 精霊の守り人 第四話(シーズン1・最終回)

実写版 精霊の守り人 第四話(シーズン1・最終回)

こんばんは。どうやら風邪を…それも胃腸風邪を拗らしてしまったようで、トイレの住人と化しております。
さっきから数文字書いては、トイレに直行(涙)気付けば、0時を回っております。

今日は「精霊の守り人」シーズン1の最終話の放送日、いつもは翌日に感想を書いておりましたが、本日はリアルタイムで書こうと、画像の準備までして臨んでおりました。

ですが仕事中から、ずっと鼻水が止まらず…「今日は花粉が多いな~」などと思い、下腹部の痛みと膨満感に「○秘かな~」と思い、一日を過ごしておりましたら、ここにきて猛烈な腹部の痛みと、鼻のかみ過ぎで頭がぼ~っとしてきて、ようやく…胃腸風邪??と自覚したわけでございます(苦笑)

ここまで書くのに2時間以上…。現在午前1時38分。
明後日も仕事ぎっちりみっちりなので、明日さらに拗らせて週明け欠勤…という訳にはいきませんので、本日の分も明日書くことにして、今日はここで休ませて頂きます(泣)

日付変わりまして、3/10(日)15時38分から書いてます。
…が、日付は昨日で投稿する予定です…。

改めましてこんにちは。
今朝も朝からトイレの住人、サクヤです(苦笑) ※でも昨日よりは落ち着いてます。

いや~、とうとう終わりましたね…「精霊の守り人」シーズン1。

サアナン

卵が産まれるべき場所であるサアナン。こんな殺風景な場所だとは…(笑)
また自分が小説を読んだときに想像していた場所と違う風景でした。

でもまあ、ファンタジーっぽい場所でしたね。私が想像していたサアナンよりも、ドラマの方が…。

精霊の卵

無事に卵を孵し、ラルンガの脅威もなくなり、これから一緒にロカへ行こうか…と話していた3人の元へ、トロガイ師とともに、王宮の者たちが輿を持って、チャグムを迎えにきました。

皇太子であった第一王子サグムが死に、第二王子であるチャグムが皇太子になることが決まったようです。まあ、なんとも身勝手な…でも特権階級の人間が得意な(笑)秘儀「手のひら返し」ですこと…。

王宮からの迎い

チャグムは、帰りたくない…、ずっとバルサやタンダと一緒に居たいと告げます。
だったら、ココでチャグムの為に一暴れしてやろうか…どうする?とバルサが尋ね、その言葉を受けたチャグムは「逃げるな」とバルサが言っているのだと理解し、王宮に戻り皇太子として生きる運命を受け入れることにしました。

このシーンは、小説で読んでも、アニメで観ても、ドラマで観ても…ホロリとなってしまいます。

自分の命を守るために必死に行動してくれたお母さんに会えるのは、きっと嬉しい事でしょうが、自分を執拗に殺そうと何度も刺客を差し向けた父親に対し、純粋な尊敬はもう持つことは出来ないでしょうからね。

わだかまりの残る父子関係になるんだろうなぁ~と思うと、チャグムが気の毒でなりません。

一暴れしてやろうか?

でも、何の苦労も知らず、人であるのに、自分は神だ…と崇められるのが当たり前で生きてきた人間より、きっと人の痛みのわかる王様になれるはず…。

そんなチャグムが王になるのは、新ヨゴ国の国民にとっては有難く、素晴らしいこと。
星導師も今の帝では、国が亡ぶ予言を覆し、国を守ることが出来ない…とシュガに言ってました。

そしてシュガに、チャグム皇太子付の教育係となり、チャグムが帝となった時、星導師として支えよ…と言い置き戻って行きました。

帝に従う態で、チャグムの素質を見極めようとしていた星導師。なかなかすごい人物ですね。

ありがとうバルサ

そして、夏至の日。
夏至祭りにカンバル王のログサムが、新たに皇太子となったチャグムのお祝いに招かれたと聞き、民衆の中に紛れ込み、復讐の機会を狙うバルサの姿が、王宮の広場にありました。

雨が降りしきる中、民衆を掻き分け、前に躍り出たバルサ。

簪のように髪に仕込んでいたタガーのようなナイフをログサムに向け放ちます。
そうして、バルサに命を助けられた…と考えているジンが、バルサの姿を認め、只ならぬ様子に気付き、バルサがタガーを放つと同じタイミングで、矢を放つジン。

おそらくバルサを助けるために、行っている行為だと思うのですが、この続きは2017年1月スタート予定のシーズン2までお預けです。
早くシーズン2が始まるのを祈りたいと思います!!

ここからネタバレになりますので、お気を付け下さいませ(笑)

青池でラルンガに襲われ、タンダの助言で、気に登り難を逃れたバルサ達。気の上で、チャグムの体内の卵がいつも以上に強い光を放ち、チャグムの瞳の色まで青白く光り出したかと思うと、卵に操られたかのように、チャグムが木より飛び立って行った先週のラスト。
第4話は、その辺りから始まりました。

森の中、チャグムの姿を求め探すバルサ達。トロガイは卵が本格的に孵化の準備に入ったため、チャグムの体の自由を奪い、卵の意志で動いているのだろうと言いました。

徐々に森の中が靄に覆われ始めたのもまた、ニュンガ・ロ・イムの卵が卵喰いのラルンガから身を守るために発生させているのだろうと推測します。

バルサとタンダは、霧の発生源にチャグムが居ると思ったのか、霧が深くなる方へ進みますが、トロガイはチャグムを追ってきていた(迎えに来ていた)狩人のモンを引き止め、 ナナイの碑文の内容を知るために、星導師とシュガに会わなくては…と考えたのか、わざと捕まりました。

バルサ達から離れ一人で行動をしているチャグムには、ナユグの世界しか見えていないようで、森の中が水の中のようです。そのまま卵の導きでサアナンへ向かうようです。 

トロガイを王宮へ連れ帰った狩人から事情を確認した星導師。
狩人から追放されたはずのジンが、密かに帝より勅命を受け、チャグムを亡き者としようとしていることを知り、トロガイにバルサは王子を守れるのか、尋ねます。

何か過去の情報があるのならば、それを教えろ、シュガに会わせろ…と星導師に詰め寄るトロガイ。

星読みのガカイは、星導師やシュガの為すことが理解できないのでしょうね…。まあそれが星導師になれる器かそうでない器かの違いなんでしょう。
星導師の命令で、とりあえずトロガイをシュガの元へ…と連れてきましたが、トロガイとシュガを地下に閉じ込めて、今度こそ二度と出さず、そのまま死んでしまえ…という考えで、扉に鍵をかけて去りました。

シュガが読み解いた、建国神話に関する記述には、ラルンガに引き裂かれたニュンガ・ロ・チャガの子供の中の卵は、当時共に居たヤクーの呪術師により守られ、ヤクーの呪術師が卵を空高く放り投げた後、海までたどり着き、卵は無事孵り、雲を吐き、大干ばつから救われた…とのみ書かれていて、空に投げた卵がどうやって海にたどり着くか、肝心な部分が書かれていませんでした。

ですが、トロガイが建国神話の実話を記した壁画に続きがあることに気付き、ナージが卵を海まで運んでくれるという事が分かりました。
それをいち早くバルサ達に伝えるために、共について行った弟子のタンダに水を通して伝えようと、水がたくさんある場所へ連れて行けとシュガに言いますが、帝の命令で水の使用が禁じられている上に、鍵をかけられ、閉じ込められている訳ですから、扉をひたすら叩き続けて、人を呼ぶシュガ。

星導師が自ら扉を開け、チャグム皇太子殿下をお救いせよ、と二人を星読みが星を読むときに使用する大きな水盤へ向かわせます。それにより、トロガイからのメッセージがタンダへ届き、2話でタンダが口ずさんだ唄が、卵の運び方を伝えていたのだと気付きます。

ラルンガの触手を除けながらでは中々卵を空に放てず、落ちそうになったチャグムを助けたのはジンでした。そして、力なく投げられた卵を、バルサが補助し、更に高く放り投げると、サアナンの入り口にたくさん集まってきていたナージの一羽がそれを咥え飛び去って行きました。

最後、タンダが持っていた松明の火を短槍に巻きつけた布へ付け、バルサはラルンガを倒しました。

ニュンガ・ロ・チャガとしての使命を終え、晴れ晴れとしたチャグムは、これからも共にバルサと旅をしながら、武術を教えてもらいたい…と言い、今後について話し合っていると、王宮からチャグムの迎えがきました。

無事に精霊の卵を守り、この国を大干ばつから救った、聖祖トルガル帝の再来、英雄として皇太子チャグム殿下をお迎えに上がりました…と告げるモン。

大人になったチャグムは、運命から逃げることをやめ、バルサ達にお礼を告げ、王宮へと帰って行きました。王宮に戻ったチャグムは、父である帝と謁見します。

そこで、ジンが処分を覚悟で「チャグム暗殺の失敗」を帝に告げ、バルサとチャグムに逃げるように告げ去って行った事を気にかけていたチャグムは、ジンがラルンガを倒し、自分を助けた。
つまりはジンを自分の元に遣わして下さった帝のおかげで、国が救われたのだ…と告げます。

その言葉を嬉しく思えたかどうかは分かりませんが、それを聞き、帝としての体面を保てた帝は、チャグムに「よく戻った…」と告げます。
この父の態度をチャグムもまた、どう受け止めたのでしょうか…。

できればその辺を掘り下げて欲しかった(苦笑)

そうして迎えた夏至祭りの夜。
バルサから聞いた昔話を思い出し、バルサの仇敵であるログサム王を睨み見つめるチャグム。

帝が両手を頭上に掲げ、それに倣い、皇太子であるチャグムもまた両手を頭上へ掲げました。すると、タイミングよく夜空に稲妻が走り、恵みの雨が降り出しました。

ずっと日照り続きだった国民は、神の御業と歓喜に沸きます。

またも帝は、複雑な表情で、我が子であるチャグム皇太子を見つめます。
恐らく、長男の病を救えなかった自分は神ではなく、実はチャグムこそが神なのだ…と知られるのが恐ろしいのでしょう。自分の権威が落ちるわけですから…。

ここにまた不協和音の種を残し、そしてログサムに死を覚悟して(タンダにもうヨゴには戻らないと言ってロタに旅立ったはずのバルサですから…)敵討ちに王宮へやってきて騒ぎを起こしたバルサのその後が気になる最終回でした。

この後、バルサはどうなってしまうのか…ジンは間に合うのか…。
続きまで9か月…長いです(泣) 

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