アニメ 赤髪の白雪姫 第24話(最終回)

アニメ 赤髪の白雪姫 第24話(最終回)

こんばんは。とうとう今日で最終回を迎えてしまいしたアニメ版「赤髪の白雪姫」。
ちょうどコミックスの第29話が、最終話の第24話になりましたね。うんうん、予想通り(笑)

ここで終わるのが、一番きれいですもんね…。前向きな終わり方、清々しいです!!

イザナの爆笑

世にも珍しい、イザナ殿下の大爆笑。
ラジ王子の意図も含め理解した上での笑いだったのでしょうか…。

弟であるゼン自体も驚く、大笑いでしたね!笑える人だったんだ…って私もコミックで読んだときには思いましたから…。爆笑するイメージのない人ですからね…。

焦る必要はないからな

白雪らしくもなく、思い悩んでいる様子。
オビに「自分が今どの辺にいるのかわからないな…と思って。」とこぼす白雪。

対するオビに「どの辺ね…よく分かんないけど、それはどの辺にいたいか分かってての話?」と返され「…いや、わかってなかった話」と膝に顔をうずめる白雪。

そんな白雪に「あんたは何か難しく考える前に主に会えばいいんじゃないのって思うよ」と声をかけます。
オビもまた、立場的にはミツヒデさんや木々嬢より白雪の身分と言うか立場に近い位置の人間だから、白雪の気持ちもよく分かるんだと思いますね。

何処にい居たいのか分かっていなかった

ゼンに会いに行こうと立ち上がった白雪に、それは自分の役目だと、ゼンを呼びに行ってくれたオビ。
まだ寝ていただろうに、白雪が呼んでると聞き、颯爽と駆けつけるゼン。

いや~まるで王子様だわ~(王子だけども…。)

白雪が自分と同様に、自分の隣りに居続けてくれる事を望んでくれていると知り、感極まるゼン。
王子としての自分ではなく、自分自身を見て欲しい…と思い続けて生きてきたゼンにとって、ミツヒデさん、木々さん、オビ、白雪は、ようやく手に入れた本物の存在。

早く、続きの言葉を自分から告げられるようになるといいですね。
オビにも言われてましたからね…(苦笑)

ゼンと白雪

ちょうど7巻~8巻にかけた所までのお話でしたから、まだまだ今後も色々ありますが、アニメとしてはこのお話で最後です。

あっという間に終わってしまった感がありますが、とても楽しく毎週月曜日を過ごせていたので、来週からはちょっと物足りなくなりそうです。

ここからネタバレになりますので、お気を付け下さいませ(笑)

タンバルンからの使者が来る…とイザナ殿下から聞かされ、使者の出迎えは自分がすると伝えるゼン。
白雪が絡むとどことなく不自然になってしまう王子たち。

いまいちこの時期のイザナ殿下の立ち位置が、分かりません(苦笑)

その頃、白雪は薬草の手入れをしていました。
そこへサカキさんのお供で使者の付き添いでクラリネスへ来ていた巳早が、白雪に会いに温室までやってきたところを、オビに捕まります。

オビに会いたくなくて、コソコソしていたのが、不審者に見えたようです。

タンバルンからの使者は、白雪に用があり、イザナ殿下とゼン殿下は、その立ち合い…ということで、謁見の間?のようなお部屋で、やりとりがありました。

海の鉤爪を捕まえるときに、ラジ王子がはったりで言った「王家の友人」の称号を、正式な称号として白雪に与えるために、ラジ王子の名代でサカキさんが来たようです。

ネーミングのセンスはこの際、置いておいて、面白いからOKと言ったというタンバルン王は、やはりラジ王子のお父さんだな~と思いましたが、王にその称号の件を進言したラジ王子の想いには、ちょっと感動しました。

白雪は、自分たち(ゼンを含んでいると思われる)王族と縁を持つには、身軽すぎるから…と、持っていても邪魔にならないものは持っていると良い…なんて、今後のゼンとの関係も見越したうえでの、後ろ盾になってくれたんだなぁ~と思うと、ラジ王子っていい奴(笑)って思いましたよ。

その称号を受けた後、イザナ殿下に、これで君がゼンの友人だと言っても問題はないだろう…と認めたような口ぶりで嫌み(?)を言ってましたが、まさにそうなんだろうな…と。

イザナ殿下はゼンの為に、ラジ王子は白雪の為に…って事かな…と(笑)

前回のミツヒデからの言葉と、ラジ王子からの手紙から、イザナ王子が言った「ゼンとどうありたいと思っているか、言えることがあるかどうかは分からないが…」の意味を考えさせられた白雪。

ただゼンが好き…だけでは、いられない事を分かっていて、分からないようにしていたんでしょうね。

なんせ、相手は一国の王子、白雪は他国出身の平民の娘。(元を正せば、タンバルンの田舎の貴族の出のようですが…。武風さんのお家は、男爵くらいだったのでしょうか…。)

でもずっとそばに居たいのであれば、考えないといけない事ですよね…。
ゼンはすでに考えてくれていたのかもしれない…と思いつくと、余計に居ても経ってもいられなくなってしまった白雪は、まだ夜も明けきらぬうちに薬草園まで出てきてしまいました。

そこには、いつものように木の上で休んでいたオビが居て…。
白雪の様子に、ゼンを呼びに行ってくれたようです。

ゼンが白雪の待つ薬草園まで駆けつけてきました。

白雪はゼンに「この先、ゼン王子の隣りに立ちたいと考えてもいいかな?」と告げます。
ゼンは嬉しさのあまり、白雪を抱きしめます。そうして誓いのキスを、首筋と唇に…。

白雪は腰が向けてしまい(笑)自分では立ってられなくなったので、白雪を抱えて、城の屋上(?)のような憩いの場のような場所へ移動したゼンは、自分はすでに兄上に白雪への想いは告げてある…と言い、さっきの答えは「Yes」だと応えます。

サカキさん達がタンバルンへ戻る日、見送りに出たゼン達と白雪。

サカキさんから「白雪はまたの機会に口説くとしましょう…。」と言い残され、それを聞いたゼンは「それは穏やかじゃないな…俺が…」とこぼします(笑)

そうして、皆はいつもの日常に戻り…最終回となりました。

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