アニメ 赤髪の白雪姫 第19話
今回のお話のゼンの表情は、すべてどれを取ってもカッコ良い!
気付けばゼンばかりキャプションしてましたよ(笑)
そんなに使えねぇ〜と諦めましたが、保存くらいしておけば良かったかな?と少し残念に思ってます。
ここからネタバレになりますので、お気を付け下さいませ(笑)
前回の続き、木々さんが白雪に「帰れるよ」と伝えた頃から、始まります。
白雪が「帰れる」という言葉に勇気づけられている様を見て、18話で白雪がクラリネスでは自分で望んだ職に就いている事を知った事もあり、鹿月が後悔している表情が描かれていますね。
そう、実は私もソコは気になってました。
確かに思い込みで白雪を攫い、巻き込んだ事については、後から謝ってはいましたが、自分が白雪に対しては「海の鉤爪」と大差ない事をした…という事実を、鹿月がきちんと理解できているのか分からなかったので、このシーンを掘り下げてくれて嬉しかったです。
そして、木々さんからクルミ石が白雪へきちんと手渡されてましたね!
このシーンも漫画にはなかったシーンで、結局キハルが白雪の為に持ってきた、あのクルミ石の鈴は白雪の手に渡ったのか、はっきりしてなかったですし…(笑)
ただ、キハルが一緒に来ておらず、ゼンが鳥を扱えるようになってる設定は、ちょっと笑いました。
別にキハル来てても問題ないのに、なんでだろう??って反対に疑問に思ったぐらいです。
そして、ようやく船団に前方を塞がれていることに、鉤爪達が騒ぎだし、山の獅子達の船と勘違いした女頭は、白雪を甲板に連れ出します。
それにより、タンバルンの騎士たちに赤髪を見付けさせることが出来、ラジ王子の独壇場となります!(笑)このシーンも、漫画よりかなり掘り下げられていて、思いっきりラジ王子の株が上がりまくるシーンとなってました!
漫画なら、ある程度追い詰めて、根城に戻ろうと行動させた時点で、深追いせずに退いて行ったラジ達でしたが 、今回は海流の渦にも負けず「我に続け~」だなんて、アンタ誰?(爆)って思いましたよ(笑)
そして、ようやく鉤爪共の根城に付き、これからゼンたちが登場するのか、とワクワクしていたら、またもラジの再登場(え?呼んでねぇよ…マジで…)船酔いと、鉤爪の船に体当たりした時の衝撃(落下物に動けなくなった)により、腰が抜けて…と最後の最後は、ラジらしいオチが付いておりましたが、ここまでラジを引っ張る必要があったのか、なかったのか…(苦笑)
でも、まあここまでラジが動いた事実があれば、後のゼンがイザナに答える台詞
「…少なくとも白雪はラジをうつけとは思っていませんよ。―私も」
に信憑性は出てきますかね(笑)
そしてそして、ようやく満を持して、ゼンたちの登場です!
白雪とゼンの再会シーンは実に素敵です♪ いや~これぞ、少女漫画でしょう!!
いつも踏ん張って、一人で立とうとしている白雪が、ゼンにしがみ付き、「ゼン」「ゼン」としか答えられず泣きついているシーンは、グッときますね!
このシーンは、漫画で読んだ時も、「ようやく恋人らしくなってきたじゃないか~」って思って何度も読み直したシーンなんです(笑)
そしてゼンが女頭領に己の名と素性を告げ、戦闘に入るシーン。
ココは何度も見てもカッコいい!! ゼンの一番の見せ所ではないでしょうか…(笑)
騒動も治まり、タンバルンの騎士たちが、ササキに負ぶわれたラジの指示により、海の鉤爪達を粗方縛り上げている中、白雪たちが控えている上の入口へやってきたゼンとミツヒデと木々。
3人の姿を見て、安心からかまた泣き出してしまう白雪。
他者の目のあるところでは、白雪はしっかりゼンを「ゼン王子」と呼んでいるのね~と、ここで再確認(笑)
ちょっと和んでいる所へ、また騒がしい声が…。
振り向くと入口の辺りに、鹿月に無理やり背を押されて連れてこられた武風の姿が…。
タンバルンの城に戻る前に、山の獅子達が暮らしている村に寄ってかないか…と声をかける武風の顔を凝視する白雪。そして発した言葉は…「父さん??!」
ここで、白雪と山の獅子の関係が分かって、19話はおしまいでした。
さあ~20話は、きっと「お義父さん、娘さんをください」の回ですね!(嘘です)
城へ戻る前のひとときの休憩のようなお話が期待できそうな次回、非常に楽しみです♪