アニメ 赤髪の白雪姫 第23話

さて、こちらの2ndシーズンのアニメもそろそろ佳境を迎え、次週で最終回ですね…。
あ、都会エリアでは今週が最終回でしたかね…。

ちょうどコミックスの7巻、28話のお話ですね。

貴公子ミツヒデ

超貴公子ミツヒデ殿の登場(爆)

漫画で読んだときは、それほどインパクトがなく、ただ笑えたワンシーンでしたが、勿論アニメでも笑いましたが、声がついているだけに「ゾワッ」としました(笑)

木々がこの後、裏拳を繰り出したのも頷けます…(苦笑)

ゼンと白雪

ゼンはやはり、白雪の前では素直に自分の中の答えを認めることが出来るようですね。

意地よりも先に大事にしないと…。王子と側近という以上に、ゼンに必要な人でしょう…と。

漫画で読んだとき、なぜココでゼンをたしなめるようなことを白雪が言っているのか、初見では分からなかったのですが、良く考えたら、この段階ではまだミツヒデの治療薬を作る依頼を受けてないどころか、作らなくていいと言われているので…だったんですね(苦笑)

このシーン、深く考えて良んでなかったです(汗)アニメで気付きました。

一瞬元に戻ったものの

ゼンの危機には必ず駆けつけるミツヒデさん。

本当に頼りになる側近ですが、貴公子風よりはちょっと気弱なお人好しなミツヒデさんの方が、ゼンではないですが、読者も安心して見てられますね。

むず痒いというか、こそばゆいというか…超貴公子ミツヒデは、サクヤ的にも微妙でした(苦笑)

君にも心を決めて欲しい

次週、またもイザナ殿下のイケズ…ではなく、意地悪な質問が、またも白雪を戸惑わせます。
でもたぶん、イザナ殿下も覚悟とかそういったモノを、白雪からも提示して欲しいだけなんだろうな…と。

まあ、その辺は次週の最終回で!!…あっという間でしたね、2ndシーズンも…。

ここからネタバレになりますので、お気を付け下さいませ(笑)

イザナから、自分をゼンと白雪の味方にさせてみろ…と言われ、また白雪以外は自分の隣りに考えられない決意とともに、思い悩むことが多くなってきたゼン。

考え事をしながら城内を歩いていたら、上から重いカーペットがゼンめがけて落ちました。

薬草(?)の籠を運んでいる白雪を手伝って、一緒に籠を箱でいるオビ達の元へミツヒデがやってきて立ち話をしていると、慌てて白雪を呼びに来たメイドさんが一人。

ゼンがケガをしたと聞き、白雪、ミツヒデ、オビがゼンの元に駆けつけると、首をグキッとしてしまい、首を動かすと痛みがある為、動かせなくなってしまったゼンが居ました。

すぐに治療に当たれるように、白雪がゼンの様子を見てもらっている間に、ミツヒデが薬室長へ報告に向かうが、薬室長は不在でした。
それでも薬室長を探して回っている時に、ミツヒデは剣をぶつけた小瓶を落とし割ってしまいます。

破片を拾っていると、変わった香りが…吸い込んでしまったミツヒデは、一瞬めまいがしたような…程度のくらみがあったものの、何事もなく立ち去り、おそらく薬室長も見つけ、報告し、ゼンたちの元へ戻ってきました。

ゼンの前に颯爽と跪き、実に礼儀正しく報告をするミツヒデ。驚く三人。
オビに至っては「誰?この人…。」と、ミツヒデを指さす始末(苦笑)

どうやら、薬室長とリュウが相談して、白雪の最終試験用に用意した、催眠効果のある液体を割ってしまったようで、ミツヒデ自身が軽く催眠状態になってしまったようです。
別人格になってしまったりするような問題のある薬ではなかったようで、ちょうど薬の小瓶を割ってしまった時に、最近のゼンの悩んでいる様子が心配だった事を考えていた為に、ゼンに対する忠誠心が全面的に表に出てきている状態のようです。

ゼンとしては、何をおいてもミツヒデを元に戻してやって欲しいが、ミツヒデにしてみたらケガをしている主より優先すべき問題は何一つないと思うのは当然だと思うのですが、ゼンはミツヒデや木々、オビにそういう態度を取られるのは寂しいのでしょうね。

そんなゼンは、意地になってしまい「ミツヒデには構うな…」と薬室長に言い残しました。 

それでも、ゼンとミツヒデの事が心配な白雪は、業務後、例の薬の薬草について調べていると、リュウがその薬草の鉢植えを持ってやってきました。そして「ゼン殿下の意向もあるので、勉強の一環として治療薬の研究をしてみなさい…」という、薬室長からの言葉と一緒に手渡されました。

その頃ゼンも、いつもとは違うミツヒデに調子を狂わされまくっていました。

白雪が薬学の書物庫で、例の薬草について調べている所へ、ゼンがやってきました。
特に用があるわけではないから、続けてくれ、と告げ、白雪の近くに腰を下ろしたゼンを見て、白雪もその横に腰を下ろします。そしておもむろに、どうしてミツヒデの治療はしなくていいと言ったのか尋ねました。

白雪に尋ねられ、罰悪そうに「意地を張った」と素直に認めるゼンは、なかなか好感が持てます。

そんな話をしていると、隣りに立てかけてあった梯子が倒れだし、一緒に本の下に敷くように掛けてあった布が引っ張り出され、本と一緒に雪崩を起こしました。

咄嗟に白雪を庇うゼン。

そして、そこへゼンの名を呼びながら駆けつけ、二人を自分の体を呈して庇うように覆いかぶさったミツヒデ。すぐさま「大丈夫か?ゼン、白雪」と声を掛けるミツヒデでしたが、すぐにまた「ゼン様」と元に戻ってしまいました。

ゼンは白雪の肩に頭を預け「意地は取り消す、ミツヒデを宜しく頼む」と伝えるゼン。

ちょうどタイミングよく、試しに月光を当ててい居た試験管の中の花びらが、治療薬に使える状態へ変化していて、すぐに調合に入った白雪。

無事に薬も成功し、あとは、ミツヒデが服用するのみ。しばらくすると眠りにつき、目覚めた時には催眠作用はなくなっているそうです。 

ミツヒデは、薬を飲むとすぐ白雪に、ゼンとの事について告げます。

ゼンとの先には、ゼンが王子であるが故の試練があるが、何があろうと、自分は白雪の味方だ…と。そして白雪にもゼンの隣りに立つ覚悟を決めて欲しい…と。
これは、白雪がなるべく考えないようにしようと、無意識に見ないようにしていた先の話でした。

翌日、ミツヒデは催眠状態であった時の記憶をすべて忘れてしまっているようで、無事に戻ったとはいえ、ひと悶着ありそうな側近トリオです(笑)

そこへ薬室長とリュウがやってきて、白雪に報告書を提出させ、その場で内容を確認。

そして「合格!」と告げます。
この報告を持って、白雪の薬剤師見習課程を修了とし、正式な宮廷薬剤師となりました。 

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