秘密 season 0 可視光線 ACT.4

このところ、仕事でまた遅くなる日が続いているので、目がかすんで、いつも見えるものが非常に見づらいです。これが擦れ目というものなんですね…(涙)

おかげで、その日のうちにブログを書ききれない…(苦笑)

さて、今月号の「秘密」は、「可視光線」編のクライマックス。
色んな謎が解けました。

私の中で、かなり苦手なタイプの代表のような桜木正さんでしたが、ACT.4を読み、少し切なくなりました。

編み込みセーター

そんな中に、こんなお可愛らしい(笑)ほっこりするシーンもあって、助けられました。正直、シリアスのままだったら、胸にぼっかりと穴が開いてしまいそうな、やりきれなさを感じる結末でしたからね…。

少しだけ和ませてくださって、清水先生、ありがとうございます!!

お可愛らしかったのに

なんというか、本当にやりきれない今回の結末。
あまり長々と語れないのが、正直な感想です(苦笑)

健常者として有罪になる

雑誌を買った時に、感想を書く作品の一つに入れてしまってましたのを、ちょっぴり後悔したくらいです。
今月号で解決しそうだったので、読む前に、感想を書きやすいだろうと考えてしまったのが失敗ですね。

気持ち的に、薪さんにリンク中って感じです。
本当にやりきれません(泣)

その日は涙の所為で世界が霞んだ

最後の最後で、少しだけ桜木さんが救われたように見えたのが、私(読者)にとっても救いですね。

次号は是非、軽めのお話をお願いしたいものです…。

ここからネタバレになりますので、お気を付け下さいませ(笑)

桜木さんが子供の頃に描いたという問題の絵を持参した青木さんのおかげで、桜木部長は無罪になれるかもしれない希望が出てきました。

ですがその事実は、警察官の職を続けられなくなると同時に、桜木部長が最も隠しておきたい真実を公のものとしてしまう。

彼が嘘をついてまで守りたかった母は亡くなった、もうこれ以上嘘をつく必要はないのだから認めさせる、と薪さんは言いますが…。

桜木さんは母親の葬儀の為、一時的に交流停止となり、告別式に出るために九州へ帰ってきていたが、ニュースや週刊誌などで話題になっているため、針のむしろ状態となっていました。

弔問客の中には、マスコミの人間も混ざっており、2週間前の雑誌を手に、桜木さんの過去の目撃証言について弔問客の前で追及を始めましたが、そこへ薪さんが現れます。

最新の情報を携えて…。

桜木さんの子供の頃の目撃証言は誤りではなかったことが判明し、桜木さん自身もご兄弟も安堵することが出来ました。

大雨の中、東京から九州まで、手を合わせるためだけに足を運んでくれた薪の誠意に、ようやく桜木も認め、素直に礼を言えるようになりましたが、自分が障碍者であることは認めず、健常者として裁かれる道を覆す気はないようです。

桜木さんは、死んでしまったからこそ、母の名誉を自分が守り通さなくてはいけないんだ…と、罪を被るつもりのようです。
薪さんにも、同じ想いがあるからこそ、それ以上何も言うことが出来ず、立ち去ることしかできませんでした。

亡くなった由花里さんの父である元都知事は、警察庁と桜木さんに対し、国家賠償請求の訴訟を起こそうとしてましたが、それから3年かけて元都知事と警察庁側での何度かの話し合いの元、訴訟を取り下げ、桜木さんと並んで由花里さんの墓前に立てるようになったようです。

その時に桜木さんは、由花里さんが薪ではなく、きちんと自分を好きでいてくれた事を知ることが出来たようでした。少しでも救いがあって良かったな…と、漫画なのに、真剣に思ってしまいました。

次号は岡部さんのショートストーリーらしいので、もう少し軽い気分で読めそうですね! 

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