学園ベビーシッターズ 第72回
また最近残業続きで、ぎりぎりの時間帯にしか更新できない状態です。
ですが、近々LaLa3月号が発売になる時期なので、新しい号を買う前に、現在LaLaで連載中の作品で単行本を買い集めている作品が、まだ2作(厳密には1作?)紹介しきれていない作品を紹介したいと思います。
それでは取り急ぎ、LaLa2月号掲載の「学園ベビーシッターズ」につきまして…。
私、昔、羅川まりもさんの作品で「赤ちゃんと僕」という作品があり、大好きで買い集めてました。
というか、今も持ってます(笑)
家族愛をテーマに描かれた、ハートウォーミングな作品で、何度読み返した事か…。
この「学園ベビーシッターズ」もまた、両親を事故で失った竜一と虎太郎の兄弟を、同じく事故で息子夫婦を失った老婦人が引き取り、家族になって行っているお話です。
赤僕は、母親が事故で亡くなり、父親が男手一つで、二人の息子を育てる…
そんな話でしたので、そっくりそのまま…ということはないのですが、弟が幼い事、兄が大好きな事。
兄が弟を溺愛しているところなんかはそっくり(笑)で、実にほっこりするお話です。
その竜一たちを引き取り、自分の経営する高校に入学させてくれたお婆さんの秘書?らしき人である犀川さんが割とお気に入りです。
なんでも完璧にこなす犀川さんが、風邪をひかれる話が今回のメインエピソードでした。
首にネギ(笑)これって、何でしたっけ?
おばあちゃんの知恵袋?的なおまじないでしたっけ?
実際にやったことある人って居るんですかね?(笑)
今月号のエピソードは、ちょっとした番外編のようなお話でした。
そしてまたもほっこりすることが出来たお話でした。
ここからネタバレになりますので、お気を付け下さいませ(笑)
サイボーグのような(笑)犀川さん、お風邪を召されたようで…。
(扉絵がすでに風邪っ引きモードでしたね(笑))
また倒れ方も、とっても犀川さんらしく(笑)突然グラーンと…。
竜ちゃんビックリです!
風邪を引いている自覚があったんだか、なかったんだか…。
人生で一度も風邪をひいた事がなかったそうで、体調不良の自覚はあっても風邪だという自覚はないようです。
皆様のお手を煩わせる訳には…と、帰ろうとして再度倒れる犀川さん(苦笑)
結局、竜ちゃんが担いでベッドまで連れ戻したようで…それは手を煩わせてる以外の何物でも御座いませんことよ。犀川さん(苦笑)
尚も仕事をしようとする犀川さんに、大人しくこの家で看病されるように命令し、夕食の支度をしてくれるお婆さん。本当に優しいです!
折角の機会と、風邪の看病を全て実体験しようと意気込む犀川さん、不調ながらも検証しているようで…。
・首にネギは臭いが気になる。 ←そらそうだろうよ(苦笑)
・うさぎさんリンゴは、喉が痛いから食べ辛い。 ←何がしたいんだ?
・手を握るは、安心する。 風邪ひくと心細いですもんね…。
・お粥については、やはり一人では少々味気ない(更には、首のネギの臭いの所為で味がよく分からない…。 ←それを人は、自業自得というのかもしれません。)
・こたのおろもらち、なかなかの効能だそうです…(笑)
結局、犀川さんの風邪は、理事長のお婆さんに移ってしまったようで、経験を即活用した手厚い看病をされているお婆さんが、とても愛しく感じました。
2月号掲載分は、本当にほっこりする回でございました♪