ユキは地獄に堕ちるのか 第二十三道・夢かうつつか

先月号のLaLaの感想の際には、含めていなかった作品です。
現在最終章に入り、なんとなくですが世界観に引き込まれ始めてきたような…。
ちょっと単行本を買ってみようかな…と思い始めてきた作品なので、今回は4月号の感想には入れてみました!

前作の「会長はメイド様」は全巻持っていたりするのですが(苦笑)

おそらく話の内容的には、前作の「会長はメイド様」より今作の「ユキは地獄に堕ちるのか」の方が私好みのお話なのですが、どうも天哉というキャラクターが苦手で…(汗)

なかなかハマれなかった…というのが、正直な回答です。

両想い

かと言って、現在の天哉×ユキ展開で、天哉を好きになってきた…とかいう事実もございません(爆)

相変わらず、サクヤの一押しキャラは、↓アキちゃんこと、壬生秋羅くんです!

彼の後ろ向きな性格、負けず嫌いな性格、この真逆な二面性が堪らなく好きです(笑)
そして、ユキへの想いが切なくて重くて(苦笑)胸キュンです!!

ちょっぴり病んでるキャラって好きなんですよ…。あくまで「ちょっぴり」ですよ(笑)
※完璧に病んでるキャラは無理です。痛すぎて…(爆)

切ない想い

これから最終章に入る…ということですが、もう秘密は残ってないのでしょうか…。
アキちゃんは、やはりユキの相手役にはならないのかな~。

なんだか、別のヒット作品の時と同じ轍を踏んでいるような気がします。
※フルー●バス●ットというで、私は猫派ではなく、鼠派だったのですよ…。
連載が救済する間際までは、鼠が主人公の相手役とばかり思って読んでました。

連載が再開した途端に、怒涛の猫相手役展開に着いていけなかった覚えがあります。

この「ユキは地獄に堕ちるのか」もそうですが、最終章に入ると同時に四角関係とか…ちょっと意味わからない関係になってきてますが、どうやら天哉×ユキ展開が主流となりそうですね。

ライバル

うぉ!個人的に、この↑シーン好きです!
昔ハマってた某漫画の二人(普賢くんと望ちゃん)のようです(笑)服装の所為でしょうか…。
藤原先生の絵の所為でしょうか(爆)

あまりに懐かしいキャラクターを彷彿とさせた構図だったので、ついついキャプションしちゃいました。脳内補完完了です!(意味不明な方は申し訳ないです。さら~っと流して下さい。)

このまま皆と一緒に居たい…そんなユキの想いと、雪の悲願を達成する為に産まれてきた自分の存在理由への決意との間で揺れていたユキでしたが…。

自分を犠牲にしてでも、この宿命を終わらせようと、封印の広場へ向かいます。

ここからネタバレになりますので、お気を付け下さいませ(笑)

昨年末に突然、単なる嫌な女かと思っていた春花がユキに惚れていた…という衝撃の事実の元に、微妙な四角関係が継続中の幼馴染六道組(笑)

お盆を迎える前に、外道を封印する必要がある為、ユキの住む六辻村では「封印の義」が執り行われようとしていた。六道の力を持つ、ユキを始めとした6人は、封印の為、外道界へつながる洞窟へ入る。

一見コウモリのような外道の集団に襲われ出した時、真夏斗がまず最初に泥水のような外道に飲み込まれ姿を消し、続いて呉葉が同様に泥水の外道に飲み込まれる。

春花が、真夏斗と呉葉が居なくなっていることに気付いた途端、ユキの目の前で春花も泥水のような外道に飲み込まれ姿を消した。

一人、また一人と仲間が居なくなっていくことに動揺したユキに自分たちだけでも進み、封印を済ませようと、心の内から雪がユキに話しかける。

仲間を置いていけないと、渋るユキと入れ替わろうとする雪を停めようとしているのを、見兼ねたのか、ユキの為に、先に封印の広場へ行っていると、天哉がユキを安心させようと行動を起こす。

去り際に、他のメンバーを探すくらいはしろ…と、「役立たず」呼ばわりと、捨て台詞を秋羅に掛ける事だけは忘れずに…。

そうして、残ったユキと秋羅もまた泥水の外道に飲み込まれ、お互いにずっとこのままの位置に居たいと思わせる夢を見させられていました。(おそらく外道に飲み込まれた全員が…それぞれの願望の夢の中に囚われている状態のようです。)

秋羅の元には、右腕に憑りついた虚宿の魂・俊良が…。
ユキの前には雪が…それぞれに現れ、夢から現実へと引き戻され、外道を倒し、仲間たちも助けました。天哉が一人、先に封印の広場にたどり着いている頃、全員元の洞窟の通路に戻ってきた5人は、天哉が居る封印の広場へ足を早め向かうところで、次号へ続くとなりました。

そして、ユキは一人、悲しい決断を胸に、封印の儀式へ挑んでいました。
藤原先生はどういう結末を考えているのか、知りたいような、まだ知りたくないような…。
ただ、続きがどんどん気になりだした、最近の展開に注目です! 

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