世界で一番悪い魔女 第2巻
こんばんは。最近睡眠時間が断然に足りていない上に、花粉症と仕事上の酷使で、目がショボショボのサクヤでございます…。
草川先生の作品について、まだ一度も書いてませんでしたでしょうか…。
結構お気に入りの作家さんの一人です。
「ガードルードのレシピ」の頃から好きです。
魔法とか龍とか異世界とか…が出てくるファンタジー物が多く、でも所謂ハードファンタジーではなく、ちょっとおとぎ話チックな不思議な世界観を作られる方ですね。…たぶん買い忘れはないと思うので、サクヤが全作品のコミックをコレクションしている作家さんの一人です。
現在LaLaDXで連載されている「世界で一番悪い魔女」も独特の世界観がある魔法使いのお話。
今月発売されたのは「2巻」なので、1巻とご一緒にご紹介します!
300歳と噂で同業殺しと悪名高い大魔女クインタと、魔法使いの勢力図を覆す程の大発見をした為に魔法使いから狙われてしまう事になった天才教授ネスター=ギルロイが用心棒契約を結んだことから始まった奇妙な旅。徐々に恋に落ちていく二人の駆け引きが面白い作品です。
なかなか次巻が出なくて、忘れていた頃に、ようやく2巻が今月発売されました。
教授がクインタへの執着に気付き始めた所で1巻は終わってましたので、2巻が楽しみだったんです!
スミマセン…。今日は、日付変わって、4/13の水曜日です。
昨夜はここで事切れたようです(汗)
気付けば朝でした。
なので、お昼の休憩時間を使って続きを書いてます。
さて、魔法の使える回数が1日三回までということに気付かれずに済んだ…のかな?
ともかく誤魔化せたと安堵したクインタ、でも無性にクインタに惹かれる教授は、いちいちクインタの行動に興味を持つため油断が出来ない状態が続いています。
ともかく教授の目的は、自分の研究結果を中央にある賢者の図書館に登録し、皆に等しく公開すること。
そのためには推薦状が3通必要で、その推薦状を手に入れてから、賢者の図書館に行かないことには、登録できない為、隣りの州へ向けて旅をしていました。
まず1通目の候補の人物とは、教授のライバルのアンブローズ=ニューエルという名の教授で、彼の屋敷はすでに魔術協会の者達に先手を打たれてましたが、別荘へ避難していたようで、無事に会うことが出来ました。
彼の屋敷で、話をしていると、また訪問者がやってきました。ジュード=ギルロイ、教授の血のつながらない兄であり、唯一の親友のようです。
ともあれ、アンブローズの別荘に居る間に、色んな事(教授の実年齢や過去)が分かりました。
博士号を5つも持つ天才教授のネスターの年齢は、19歳。驚きの若さです!!
私はてっきり22~3歳(それでも若いから…)だと思ってました(苦笑)
でも、クインタが16歳だから、お似合いのカップルですね(爆)
教授の年齢を知って、親近感がわいた…と言ってしまったクインタ。
教授は嬉しそうですが「親近感」という言葉に過剰反応しています(笑)やはり天才は勘も良いのでしょうか。クインタの魔法の回数の事も、年齢の事もなんとなく薄々感付いていそうな教授です。
紹介状を書いてもらうには、アンブローズのその者の家の家紋印が必要となるそうで、放蕩息子であるアンブローズは実家に印を取り上げられているようで、昔、祖父が隠した印を洞窟に取りに行くことになりました。過去にも取りに行ったものが戻らず、諦めたらしいのですが、クインタの力で取り戻そうという訳です。
その前夜に、ジュードと二人っきりで話している所を見た教授に抱き寄せられ、「俺じゃないやつにばっかり守りが甘くなるの、正直少し面白くない」と言われ、テンパったクインタは、逃げ出し意味深な独り言を呟きます。
「教授はどうするんだろう。自分がオリジナルのクインタじゃないと知ったら…」と。
それをだ江化が偶然聞いてしまったようです。教授なのか、アンブローズなのか、将又ジュードなのか…。
それが気になって仕方がないクインタでしたが、洞窟内でのクインタに対する言動で、おそらく立ち聞きしたのはジュードのようです。
ですが、教授との連携プレイで、難を逃れ、無事に家紋印を取り戻すことが出来ました。
これで、1通目の紹介状の確保は出来ました。あとは残り2通です。
今度は誰を訪ねるのでしょう…。二コルとも合流しないと、ジュードが乗るホラントラー(魔角類)がいませんからね…。アンブローズ達が付いてくるとは思えませんし…。
無事に1通目の紹介状GETのミッションは終了となりました。
クインタも教授の事を意識し始めてきてましたね…。ここで2巻終了です。
もうすでに、3巻が待ち遠しいです!!