今日は仕事を持ち帰ってきたので「続きを書く」は、明日仕事から帰ってから書かせていただきます。
LaLa3月号の「夏目友人帳」は、実にらしいお話でした。
弱い者、愚図な者、と周りから誹られながらも、健気に一生懸命、使命を果たそうとする小さき者と夏目の出逢い。こういった話は、「夏目友人帳」ならではのエピソードですね。
夏目とニャンコ先生の関係性、信頼関係?
…というか、お互いに別行動しても、思いあってるというか…。
そういう互いに尊重し合ってるんだ~って匂わせるエピソードも今回はあり、中々に楽しめるお話です。
人間の一生なんて、あっという間だから、夏目が死ぬまで用心棒をする代わりに、夏目が死んだら友人帳を譲れ…と約束したところから始まった二人の関係。
ですが、ニャンコ先生は、夏目の死後、友人帳を面白おかしく活用したりはせずに、夏目に子供が居たら、そしてその子が見る能力を持ち合わせていなかったとしても、友人帳絡みの災厄から守り続けてくれそうな…そんな未来が想像できますね。
きっとレイコさんの事も、それなりに気に入っていたんではないでしょうか。
ただ、夏目との関係程、深く関わっていなかったから、最初、夏目には興味本位から近づいた風ですが、今後は夏目家の守護者のような存在でいてくれそうですよね。
わがままで、身勝手で、意地汚い(笑)オッサンのようなニャンコ先生も、懐が深く、大きく夏目を守ってくれているニャンコ先生も、どのニャンコ先生も大好きです!カッコいい!!
ここからネタバレになりますので、お気を付け下さいませ(笑)
数日前から、遊びに出掛けたきり戻ってこない先生を捜している夏目君(笑)
なんだかんだ言って、仲の良いコンビです!
それにしても森に住む他の妖たちに「先生」と「中級」で話が通じるとは意外です(爆)
中級たちにも名前があるとかないとか聞いたように思うのですが、一向に出てきませんね…。なんて名前なんだろう??…先生は「斑」が真の名ですよね?
妖の事には関わらないでおこうと、気を付けているようで、自ら関わって行く夏目。
今回も石起こしの任を受けた小さい弱っちい(笑)妖に関わってしまいました。
岩場を守る神格の妖・岩鉄様の八十九番目の子分のミツミは、悪しき妖が通る時期まで深い眠りにつく主を起こす役目を賜り、毎回、起こした者に振る舞われる酒を目当てに邪魔をされ任務を全うできない事が多いという任についていて、それを狙う森の妖たちに狙われていた。
案の定、中級やヒノエやチョビ、先生もその「岩起こし」のイベントに参加している模様(笑)まあ、邪魔をしたい…というよりは、酒を飲みたい…という理由が強そうだが、今回はミツミの手伝いをしてあげたい夏目とは一緒に行動しないようです。
夏目贔屓のヒノエと、酒豪ではない(笑)チョビは夏目のチームにはいり、ひょんなことから隠れ沼探しのイベント参加をした夏目(チーム小枝)vs先生たち(チーム酒豪)
ですが、おそらく先生は何かを察した様子。
夏目が先生を心配して森にやってきた…という現状にボヤキながらも、面映そうな先生と、あまりやる気を見せなくなった中級たち。
なんだかんだ言っても「夏目 犬の会」のメンバーは夏目が大好きなようですね。
夏目もミツミの手伝いをしながら、先生との関係に想いを馳せている様子。
「大食いで意地汚いけど あんなに強くて気まぐれな妖が いつも側に
レイコさんが結んでくれた 不思議で大切な縁」
本当に、先生の夏目に対する想いがこういう時ふと感じられる、そんな夏目のモノローグが好きですね。この作家さんの匠の技(笑)と言えるのでしょうね。
結局、夏目たちより先に岩鉄様の眠る祠に着いていたような先生ですが、居眠りしていて出遅れた…と言ってますが、夏目たちを見守ってくれていたようです。
東方からやってきたという悪しき妖も、どうやら岩鉄様が退治する前に、先生の胃袋の中に?…先生が退治してくれたようです(笑)
本当に先生って強いですよね。神格クラスの妖と同レベルくらい?
神格クラスの妖並み?
だとしたら、先生を封印した術者っていったい誰なんでしょうね…。
レイコさんの相手の人も…。以前、名取さんが連れて行った祓い人嫌いの元祓い人と、レイコさんって何か関係があるんでしょうか…。
ずっと気になる伏線だらけで、モヤっとしてますが(苦笑)今回の「石起こしの章」は先生と夏目の絆を垣間見れて、少しほっこりしました。
次号は休載のようですので、次回は5月号ですね!
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