ロビン 3巻(完結巻) 届きました。
はい。ただ今、帰って参りました。現在、2/14(日)午前4:28です。
仕事帰りに、同僚と食事に行き、近所に出来た夜間営業のカフェに行ってみたくて、OPENまで時間を潰し、そこでラストオーダーまで話し込んで、結果、話足らず…。
結局、同僚のお宅で4時過ぎまで喋りまくってきました。
はい、眠いです。眠くて、頭が割れそうに痛いです(苦笑)
どのみち、2/13(土)は過ぎてしまったので「ネタバレ」については、一度寝てから書こうと思います。…というわけで、表題の通り、先日ご紹介してました「ロビン―風の都の師弟―」の最終巻の3巻が届きました。
「妖精国の騎士」でも大活躍してました、妖精族の血を引くハリストークのオギニアン隊のシリル。
当時はまだ子供で、ローゼリィに純粋の憧れている少年でしたが、今回の「ロビン」では、ローラントとシェンドラの子供達の養育係をしているようで、頻繁に登場してます。
シリルも随分とカッコいい大人になっていて、これはもうキリルは登場しないんだろうな~と思ってましたら、最終巻に登場してました!!嬉しい…。
この人、ローゼリィにはかなり辛辣な態度をとる人でしたが、すべては愛ゆえに(笑)
実にまっすぐな融通の利かない人で、好感が持てます!
奥様もお元気なのでしょうか(笑)
きっと愛妻家で、クレアさんも幸せに暮らしていることでしょう…。
久々に、ウィレム姿のローリィを回想とは言え、拝めて嬉しいですね。
キリルは、ロビンがウィレムにそっくりだ…と言ってますが、いやその前に、ローラント王に似てるでしょう…って言いたい(爆)
薄々ロビンの出生の秘密に気付いているようですね。流石はキリル。
最終巻は、確かに打ち切りっぽい3巻でしたが、その分1冊丸ごと「妖精国の騎士」関係者の大売り出しのようなキャラクターの登場の仕方でしたね。
キリルの登場、黒き血の谷、ユーグが闇の神様に昇格していたり(笑)チビ長のローラントも要所要所に登場し、なかなか豪華な1冊でした。
まあ、打ち切り感は否めませんでしたが、そこはさすが中山星香先生。
しっかりまとめた最終巻になってました。
思ってた程、残念な終わり方ではなく、これはこれで満足できる完結でした。
はい。おはようございます…というより(笑)こんにちは~。
一旦寝て、起きました。ただ今、10時21分です。
もう昨日は更新できず…でしたが、今日はしっかり書きますよ!!
…と言っても、お昼からまた少し出かけないといけないので、おそらくブログの更新は夜になりそうです。
ああ、毎日更新を目指していただけにショックです…。
それでは、ここからネタバレになりますので、お気を付け下さいませ(笑)
さてさて、ようやく最終巻の3巻が届きました!
2巻での一難が去り、ロビンが魔法の使い過ぎで倒れてしまった所からの続きですね。
(魔法の使い過ぎで倒れるとか、ローゼリィにそっくりですね~)
さてさて、2巻の騒動が尾を引いているようで、また反アルトディアス派の国とかがあったり、戦争になるかも…という噂があったり…と、どうもキナ臭い状況になっているようですね。
そんな中、現況の調査に出かけるファラントのお供で出かけることになったロビン。
姫君方の安否が心配なところへ、シリルが来てくれました。
シェンドラ姫…じゃなく、ロリマーの女王陛下でしたね…シェンドラ女王は、どうもまたお得意の自己嫌悪を拗らせているようで、ローラントともずっとギスギスしていますね。
ところで、ファラントとロビンが調査に出かける道中、一時記同行したオギニアン隊にキリルが登場しました。お久しぶりです!相変わらずカッコいいです(笑)…そして鋭いです。
ロビンの魔法の能力と、姿から、ロビンがローラントやローゼリィの血縁であると気付いたようですね。でも、ローラントとローゼリィの母親とシェンドラの父親の間の子供という事は、シェンドラの義弟でもある…ということですよね…。
そしてすぐ戻ると言って、玉ねぎ 村を出たロビンとレティが戻ってこないことに痺れを切らしたチビ長ローラント(アーサーとローゼリィの息子)は、皆に内緒で一人でアルトディアスまでやってきました。
姿かたちはアーサーにそっくりですが、その無謀さは、ローゼリィやローラントの子供の頃にそっくりですね…(笑)実に微笑ましいです。
でも、偶然でもシャンドラ女王の前に姿を現せられれば、アリストは偽物でチビ長こそが自分たちの甥であると分かってもらえるのにな~。打ち切りなんだよね~、そこまでやらないかもな~と思いつつ読み進めます(苦笑)
チビ長ローラントが、アルトディアス入りをしたことにより、久しく咲かなかった大地の王の証の花、アルスターが咲き乱れたアルトディアス。
ロビンたちを探しつかれて、アルスターに埋もれるように眠っているチビ長に気付いたディアン姫。(シェンドラ(母)の好きな花を摘みに、シリルに連れてきてもらった姉妹姫たちと、ロビンに会いに来たローラントの出逢いのシーンですね。)
まるで、ローゼリィとアーサーが子供の頃に無邪気に出逢えていたら、こんな感じなんだろうか?って思わせるシーンで、ちょっぴり妄想しそうになりました(爆)
そして場面変わって、ファラントたちが目指している調査の地は、黒き血の谷(レジディヴィス)。
どうやら、シェンドラが気に入って傍に置いている楽師は、レジディヴィスの蛇。シェンドラをユーグの生贄にするために、シェンドラに近付いた敵でした。
ここからは一気に解決へと話が進み、シェンドラを利用しようとした輩を、城ではWローラント(笑)が、レジディヴィスではロビンが阻止し、最終的にはレジディヴィスの黒魔法使いたち3人を捕まえようとして攻防戦を繰り広げていたファラントとロビンの元に、突如現れたローラント王によって、その3人の魔法使いたちは倒されてしまいました。
ローラント王曰く、僕の家族に手を出せばどうなるか分からせる必要があったそうです。
さすがは「奥方と姫君方一筋の変わった王」 とファラントに言わしめただけはありますね(爆)
そして一件落着。皆でアルトディアスに戻り、ローラントとシェンドラはラブラブに、アリストはロリマーの城で育つことになり、チビ長ローラントは玉ねぎ村へ戻り、ロビンとファラントは塔で修行の日々を送るようです。これにて完結と相成りました。
まだまだ消化不良な部分もありますが、とりあえずは綺麗にまとめられていて、面白かったです。
最後に…つまりロビンが、いわゆる初代「アーサー・ロビン」…という事でしょうか…??