ユキは地獄に堕ちるのか 第4巻

こんばんは!
買って帰ってきちゃいました(テヘペロ)←おいっっ(汗)

最近の展開が、かなり私好みにシリアス化してきているので、完結まで待たずとも購入してみても良いかな~なんて、購入者にありがちな上から目線の判断で申し訳ないですが、印税の貢献者の一人になりました(笑)

単行本 1~4巻

連載当初から、本誌を買っているため、単行本は集めてなくても一通り読んではいましたから大筋は知ってましたが、4冊そろえて読むと結構見落として読んでたところがあって、新鮮でした。

とりあえず今月の4日に発売されたばかりの4巻について、本日は感想を書きたいと思います。

雪

ユキが雪の生まれ変わりだとか、虚宿と雪が知り合いっぽいとか、色々解明はされないまま、秘密が小出しにされてき始めた「第4巻」。

「六辻の儀」を行うために、故郷の村・六辻村に帰ってきた宿命の幼馴染6人組。

儀式の前に、天哉の行動により傷付いたユキは、完全に閉じこもってしまい主導権を雪に譲ってしまったまま儀式に臨みます。
雪は、宿命の子らを人柱に、虚宿を消滅させるつもりだったが、雪のしようとしている事の結果に気付いたユキは、皆を死なせない為に、雪から主導権を奪い返し、何とか事なきを得ます。

その後、学校に戻り、外道退治を続けますが、ユキは今一「地獄道」の力を使いこなせず失敗ばかり…。
その上ユキと雪が入れ替わり立ち代りで、表面化するため、一人芝居のような状態に…。

天哉が雪発動の切っ掛けなのは、変わらずのようですが、雪は秋羅にご執心…というより虚宿にご執心。まあ、過去の話をすでに本誌で読んでありますので、雪が虚宿に拘る理由も理解りますが…そう考えて読むと、雪と秋羅の会話はとても切ないです。

ユキの初恋の終わり

雪(ユキ)が秋羅ばかりを構うので、気に入らない天哉は秋羅と何をしていたのかと問い詰めます。

ユキはこれ以上、天哉に振り回されてる場合じゃないと、天哉への想いを終わりにすると、天哉の前で宣言します。天哉は、まあ面白くないのでしょうね…(苦笑)

「ユキのくせに…」と言いながら、その後も強気な態度で、反対にアピールし始めます。

そもそも天哉は、なぜユキと距離を取るようになったのか…。

子供の頃、春花に「何か」を告げられてから距離を取ってるようですが、あのくらいの年頃の男の子で、自分に抑制を効かせる程の理由ってなんなんだろう…。

気になります。

春花に至っては、天哉を好きなのではなく、ユキが天哉を好きだから奪ってやろうとして、色んな所で予防線を張り巡らせているようですし…。

カミングアウト

てもまあ、他の子達よりは、真実に近い事実を知っていたっぽいですよね…春花って…。

そして何より、嫌い嫌いも好きのうち。
春花のユキ嫌いは、裏返せば大好きだったという事。

ここより四角関係のスタートです(爆)

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